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田中裕子の若い頃:20代でデビュー、年代別の出演作品の画像、現在まで徹底解説

田中裕子の若い頃:20代でデビュー、年代別の出演作品の画像、現在まで徹底解説

田中裕子さんは24歳でデビューし、その後四十数年間で数々の名作映画やドラマに出演し、その度に観客を魅了してきました。

今回の記事では、田中裕子さんが20代で出演した映画やドラマを中心に紹介するとともに、年代別の作品を紹介しながら、田中裕子さんの画像を紹介します。

田中裕子さんの素晴らしい演技人生を一緒に振り返ってみましょう。

 

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田中裕子の若い頃20代でデビュー

田中裕子さんの若い頃を振りかえりますと、20代でドラマデビューを果たします。

ここでは、田中裕子さんのプロフィールやデビューのきっかけについて解説していきます。

 

田中裕子のプロフィール

田中裕子さんは、芸名では、たなかゆうこと読みますが、本名は、ひろこと言います。

そのため、本名は、澤田裕子(さわだひろこ)と言います。

映画、テレビ、舞台で活躍する実力派女優です。

1955年4月29日、大阪府に生まれ、明治大学文学部演劇学科を卒業後、文学座の研究生となりました。

田中裕子さんは、1979年にNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」でデビューしたときから、いっきに注目を浴びます。

その後は、映画「ええじゃないか」や「北斎漫画」で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞します。

映画出演と賞を受賞したことによって、彼女の才能は広く認識されるようになりました。

さらに、田中裕子さんの演技力は、1983年放送のNHK連続テレビ小説「おしん」で主人公おしんの成年期を演じ、記録的な高視聴率を獲得します。

その後も、1983年に「天城越え」、1985年「カポネ大いに泣く」、2001年「ホタル」、2005年「火火(ひび)」など、多くの映画で主演を務め、実力を評価され続けました。

田中裕子さんはまた、1997年の宮崎駿監督のジブリ映画「もののけ姫」でエボシ御前の声を担当し、アニメーション映画での演技も評価されます。

プライベートでは、1989年11月に、歌手の沢田研二さんと結婚し、二人は現在も幸せに暮らしています。

では、田中裕子さんのデビューのきっかけから、見ていきましょう。

 

田中裕子のデビューのきっかけ

田中裕子さんは、大阪出身ですが、父親の転勤の関係で、中学1年の2学期からから高校生まで北海道札幌市で育ちます。

札幌市立向陵中学校、北海道札幌西高等学校を卒業後、藤女子短期大学に進学しますが、途中で退学。

その後、明治大学文学部演劇学科に入学し、文学士の学位を取得しました。

明治大学の演劇学科に入学しますが、田中裕子さんは、当初は、俳優になろうとは思っていまでした。

大学在学中に、新劇の名門である「劇団・文学座」を受験しました。

その理由は、舞台照明の仕事をしたかったという目的からだったと言われています。

しかしながら、文学座の研究所に入った年の秋に、大きな変化が起きます。

 

それは、田中裕子さんは勧められるがままに1979年放送のNHKの朝ドラ『マー姉ちゃん』のオーディションを受けて、合格します。

 

漫画家の長谷川町子をモデルにした準主役(主人公のすぐ下の妹役)に抜擢されることになりした。

これが、田中裕子さんのデビューとなり、その時彼女は24歳でした。

その後、田中裕子はその才能を認められ、多くの映画、テレビドラマ、舞台で活躍する一流の女優となりましたが、彼女の女優への始まりは、ある意味、偶然から生まれたものといっても良いでしょう。

 

田中裕子の若い頃(20代)の主なドラマとCM、映画

田中裕子さんの20代は、1979年~1984年までとなります。

この期間に、どんなテレビや映画に出演したのかを見ていきましょう。

以下では、彼女が1979年から1984年までに出演した主な作品をご紹介します。

 

「マー姉ちゃん」(1979年)

田中裕子さんのデビュー作となったのは、1979年放送のNHKの朝ドラ『マー姉ちゃん』でした。

田中裕子さんが24歳の頃です。

彼女は漫画家の長谷川町子をモデルにした準主役、磯野マチ子役を演じました。

この作品は彼女の才能を一躍注目れるようになりました。

田中裕子さんは、この作品によって、女優としての第一歩を踏み出します。

 

「おしん」(1983年 - 1984年)

田中裕子さんは、1983年から1984年にかけて放送されたNHKの朝ドラ『おしん』では、主演・田倉しん役を務めました。この作品は田中裕子の代表作とも言えるもので、彼女の演技力を最大限に引き出しました。

田中裕子さんが28歳の頃です。

「おしん」は田中裕子さんの代表作の一つで、平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%(ビデオリサーチ調べ)という、日本のテレビドラマ史上記録を残しました。

 

田中裕子の20代のCM

田中裕子さん20代後半の頃の、CMです。

可愛いですね。

 

映画「ええじゃないか」(1981年)

今村昌平監督の映画『ええじゃないか』では、お松役を演じました。

1981年の作品です。

田中裕子さんが、26歳の頃です。

26歳で、映画初出演だったのです。

この作品で彼女はその存在感を強く示し、映画界でもその才能を認められました。

 

映画「北斎漫画」(1981年)

田中裕子さんは、新藤兼人監督の映画『北斎漫画』では、ヒロイン・お栄役を演じました。

この作品では彼女の演技力が評価され、彼女のキャリアに新たな高みを追加しました。

田中裕子さんが、26歳の頃です。

 

「日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章」(1981年)

神山征二郎監督の映画『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』では、ヒロイン・茂木伸子役を演じました。この作品で彼女はその多面性を示しました。

田中裕子さんが、26歳の頃です。

 

「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」(1982年)

1982年に山田洋次監督が制作した映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』では、小川螢子役を田中裕子さんが演じました。

螢子は東京の大丸デパートに勤めるOLで、旅行中に寅次郎(渥美清)と出会います。

寅次郎は螢子と恋愛関係になりたいと思っていましたが、螢子は三郎(沢田研二)に想いを寄せていました。寅次郎は三郎と螢子の仲を取り持ち、最終的に二人は結ばれます

田中裕子さんが、27歳の頃です。

ジュリーとは7歳の年の差がありますので、このときの沢田研二さんは、34歳になります。

 

「天城越え」(1983年)

「天城越え」では ヒロイン・大塚ハナ 役

田中裕子さんが、28歳の頃です。

 

「夜叉」(1985年)

1985年公開の映画「夜叉」で ヒロイン・小川蛍子 役

田中裕子さんが、30歳の頃の作品になります。

可愛いのと、色っぽさが同居しています。

 

田中裕子の魅力と若い頃の画像

田中裕子さんは、若い頃から可愛いと同時にとても妖艶な魅力がありました。

しゃべり方から仕草、整った顔立ちと、魅力的な細目は、純・日本人の女性を感じさせます。

次からは、昔と現在、年代別の田中裕子さんの作品を振りかえりながら、移り変わりを見ていきましょう。

 

昔の画像と現在の比較

2023年6月2日(金)公開、是枝裕和監督の最新作『怪物』で、校長先生を演じるのが、田中裕子さんです。田中裕子さんは、68歳です。

 

こちらは、「おしん」に出演していた田中裕子さん。田中裕子さんが28歳の頃です。

 

 

20代若い頃の画像

田中裕子さんが、24歳の頃です。

 

30代若い頃の画像

1985年公開「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」での田中裕子さんです。

 

 

1985年の映画「カポネ大いに泣く」に出演した頃の田中裕子さんです。

当時で年齢が30歳の頃です。

この映画でも、現在の旦那である沢田研二さんと、共演しています。

 

40代若い頃の画像

1995年に放送されたドラマ「照柿」で 佐野美保子 役の田中裕子さん。

40歳の頃です。

 

50代若い頃の画像

2013年のドラマ「Woman」で 植杉紗千 役の田中裕子さんです

田中裕子さんが、58歳の頃です。

 

現在(最近)の画像

2020年公開の「おらおらでひとりでいぐも」の田中裕子さん(左)です。

田中裕子さん65歳の頃です。

かわいいお婆ちゃんに見えますけど、色っぽさが残っています。

 

田中裕子の若い頃:20代でデビュー、年代別の出演作品の画像、現在まで徹底解説の最後に

今回は、田中裕子さんの若い頃から現在まで解説しました。

田中裕子さんは、20代の彼女が出演した映画やテレビドラマから、現在までの彼女の役者としての成長は目を見張るものがあります。

そして、どの作品にも、かわいらしさと同時に、色っぽさがあります。

田中裕子さんの魅力ですね。

彼女の作品には、いつも驚きと感動を与えてくれます。

次の作品では、どんな演技をするのだろう、多くの人に期待を抱き、また、過去の作品では、彼女の演技に対する、懐かしさとかわいらしさを思い出させてくれます。

この記事を通じて、彼女の素晴らしいキャリアとその演技の範囲を再確認できたことを願っています。

また、私の別のページでは、菊池桃子さんの若い頃についても解説していますので、合わせてお読みください。

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