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「海の沈黙」小樽でロケ!倉本聰の映画情報(エキストラ、あらすじ、キャスト)

映画「海の沈黙」小樽でロケ!

 

倉本聰脚本の待望の新作映画「海の沈黙」が小樽市で撮影中です。

映画「海の沈黙」、天才画家とその元恋人の時を超えた愛を描いた物語で偽作品事件を含む謎が展開します。36年ぶりの映画脚本となる倉本聰さんが「50~60年温めてきた作品」と語るその内容とは?

本記事では、海の沈黙の小樽ロケ、エキストラ募集、あらすじ、キャストについて紹介していますので、最新情報をゲットしてください。

 

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映画「海の沈黙」の小樽ロケが実施

映画「海の沈黙」のロケが2023年6月16日、小樽市内で行われ、主演の本木雅弘さん、小泉今日子さんらが小樽運河周辺で撮影に臨みました。

脚本家・倉本聰氏の新作映画「海の沈黙」の舞台は小樽市で、物語は絵画の偽作品事件と、水死体発見事件を中心に進行します。映画の撮影は小樽運河周辺で行われ、本木さんや小泉さんは、そこで素晴らしい演技を見せました。また、中井貴一さんも共演しています。

倉本さんは、自分が知っている小樽市の風景がこの作品にぴったりだと話していました。また、本木さんや小泉さんも新作映画に出演できることを楽しみにしていました。

映画は来年度公開予定をしています。

 

【動画】「映画『海の沈黙』、小樽市で撮影中!倉本聰氏が35年ぶりに映画を書き下ろし」がニュースで紹介

2023年6月19日、HBC(北海道放送)ニュースで、脚本家の倉本聰さんが35年ぶりに映画を書き下ろした作品『海の沈黙』が小樽市で撮影されていることが放送されました。

倉本聰さんは、「海の沈黙」を50~60年もあたためていた作品だと語っており、小樽の風景が物語にぴったり合っていると感じています。

この新作映画は、2024年に公開予定で、世界的ながん作事件と小樽の海で発見された女性の遺体をめぐり、天才画家と元恋人の物語が展開されます。主人公・天才画家竜二役には、本木雅弘さんが抜擢されました。

本木雅弘さんは、倉本聰さんの脚本を非常に難しいものだと感じており、「美にまつわる大人のぐう話」と表現しています。また、小泉今日子さんは、本木雅弘さんと共演するのが30年以上ぶりとなり、二人が同じ作品で力を合わせることに喜びを感じているとコメントしています。

撮影では、小樽の他にも余市町や札幌でもロケが行われており、竜二の後見人である「スイケン」役を演じる中井貴一さんと小泉今日子さんがバーでの場面や運河沿いを歩く場面が公開されています。

中井貴一さんは、現代はわかりやすさを追求しすぎる時代であるため、視聴者が想像力や妄想力を持って作品を理解できるような努力をしていきたいと話しています。

撮影は7月まで続く予定で、ますます期待が高まります。

以上が、2023年6月19日のHBCニュースで放送された『海の沈黙』の撮影状況についての最新情報です。

 

海の沈黙のエキストラ募集(小樽市内)

映画「海の沈黙」の小樽ロケではエキストラを募集しています。

  • 日程:7月2日(日)
  • 場所:北海道小樽市高島
  • 時間:5:30集合~10:00終了予定
  • 役設定:制服警官・野次馬・漁師役
  • 季節設定:2024年7月初旬
  • 募集人数:男女20名程度

詳細はコチラ

エキストラ募集◆2024年公開映画『海の沈黙』◆脚本:倉本聰 監督:若松節朗 出演:本木雅弘・小泉今日子・中井貴一 ほか7/2@北海道(小樽市)

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「海の沈黙」は 倉本聰の新作映画

「海の沈黙」は脚本家・倉本聰氏が35年ぶりに手掛ける待望の新作映画です。撮影は美しい風景を持つ北海道小樽市で行われており、倉本氏は「この作品の構想は50、60年以上前からあった」と語っています。2024年公開予定。

 

「海の沈黙」 倉本聰脚本のあらすじ

「海の沈黙」は、贋作(がんさく:偽作品の意味)の謎を核に据えた物語で、一度、画壇から追放された才能あふれる画家(本木雅弘演じる)と、その昔の恋人(小泉今日子演じる)の大人の愛の物語が描かれています。この作品は真の芸術作品とは何かを問いかけ、倉本聰氏は実際に起こった偽作品に関する事件などを基にストーリーを展開しています。

 

海の沈黙 キャスト

監督:若松節朗

脚本:倉本聰

主演俳優:本木雅弘(57)

ヒロイン役:小泉今日子(57)

中井貴一(61)

菅野恵(28)

ほか

 

海の沈黙の主演は本木雅弘、彫師モデル役に菅野恵(かんのけい)

主役を務めるのは、才能豊かな画家であり、世界的な偽作品事件の主犯と疑われる津山竜次を演じる本木雅弘さん。その他のキャラクターには、津山竜次のもう一つの顔、彫師のモデルとして現れるアザミがあり、その役を演じるのは菅野恵(かんのけい)さんです。

菅野さんは、倉本聰さんが脚本を書いた2019年のテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの刻~道」で堺(根来)里子を演じました。しかし、彼女は「自分自身が映画に出演するのは初めて」と語りました。

映画のプレス会見では、本木さん、小泉今日子さん(57)、中井貴一さん(61)と共に登壇した菅野さんは「自分がこのメンバーに加わることになるとは思っていなかった。非常に特別な経験をしていると感じています。先輩方、監督、脚本家の皆さんが作品に対する深い思い入れを、身体全体で強く感じています」と率直に感じたことを話しました。

そして、菅野さんは「自分に何ができるのか、少し不安になることもありますが、多くの方から『そんなことを言うな』と叱咤され、ここまでやってきました。これからはただ進むしかない」と決意を語りました。

倉本さんは、菅野さんを「汚れのない、純粋な女優」と評価しました。これは、彼女の未来の演技に期待が寄せられていることを示しています。

女優の菅野恵さんについては、別のベージで詳しく解説していますので、合わせてお読みください。

 

フランス映画「海の沈黙」とは

2010年に公開されたフランス映画で同タイトル「海の沈黙」があります。

参考までに、解説します。

映画「海の沈黙」とは、第二次世界大戦中のドイツ占領下のフランスの地方都市が舞台のお話です。物語は、ドイツ人将校のヴェルナーがフランス人の老人とその姪が暮らす家に同居することになります。ヴェルナーは敬意を持って彼らに接しますが、老人たちは黙って抵抗を示し、言葉ではなく沈黙でドイツの占領に立ち向かいます。

やがて、ヴェルナーはパリである事実を知ります。

この物語は、フランスの映画作家ジャン=ピエール・メルヴィルがヴェルコールの小説を映画化した作品であり、ドイツ占領下のフランスの田舎町での出来事が描かれます。物語では、老人と姪がヴェルナーに対して沈黙を守り続けながらも、彼らとの交流を通じて礼儀正しくフランス文化を尊重するヴェルナーの姿勢が描かれます。

「海の沈黙」は、ジャン・ブリュレがペンネーム「ヴェルコール」という名前で1942年初頭に執筆した同名の小説は、ドイツ占領下のパリで秘密裏に出版され、ドイツ占領軍に対する精神的な抵抗の象徴となりました。

物語の舞台は、1941年のフランスの村です。老人と姪はドイツ兵から2階の部屋を将校に提供するよう言われます。現れた将校はフランスに対してあこがれを抱いており、毎晩フランスに対する思いを語るのですが、老人と姪は沈黙を貫きます。

このように、「海の沈黙」というフレーズは、言葉ではなく黙って抵抗することや、精神的な抵抗の象徴として使われたフランス映画でした。

日本の「海の沈黙」とは大きく異なる物語ですね。

 

「海の沈黙」小樽でロケ!倉本聰の新作映画最新情報(エキストラ、あらすじ、キャスト)の最後に

今回は、日本の有名な脚本家、倉本聰さんが35年ぶりに手掛ける新作映画「海の沈黙」の最新情報をお届けしました。北海道小樽市でのロケが行われ、主演の本木雅弘さん、小泉今日子さんらが出演しています。

本作は、偽作品事件と水死体発見事件を軸に、天才画家とその元恋人との愛を描いた物語です。倉本さんはこの作品を「50~60年温めてきた作品」と語っています。

出演者たちはこの作品に対する深い敬意と情熱を示しており、特に新進気鋭の女優、菅野恵さんの初出演も注目を集めています。映画は2024年公開予定で、その公開を心待ちにしています。

倉本聰の新作映画「海の沈黙」の最新情報を随時更新していきますので、ぜひご期待ください!

また、別のページでは、今回の小樽のロケ地となった、小樽運河についても紹介していますので、合わせてお読みください。

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