2023年に小樽港に寄港するクルーズ船の情報を詳しく解説します。
その中には、海を渡ってくる豪華客船ダイヤモンド・プリンセスの魅力も含まれています。クルーズ船が到着するその瞬間は、異国の文化や風景、船旅の刺激を予感させ、想像力を刺激します。ターミナルの場所を含めた入港予定の詳細をまとめたこの記事を通じて、あなたも小樽港での豪華なクルーズ船の到着を一緒に体験しましょう。
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クルーズ船を港で見学する魅力とは
クルーズ船は非常に大きく、迫力のあるデザインや豪華な外観を持っていますので、港でクルーズ船を見ると、その圧倒的なスケールや美しさを実際に目にすることができます。
クルーズ船は世界中を巡航し、様々な国や地域を訪れます。港でクルーズ船を見ると、異国の船や旗、カラフルな船体の絵柄など、さまざまな文化や特徴を感じることができます。
それに、船が寄港したり出発する前のワクワクとした雰囲気や、乗客たちの期待や興奮を、ひしひしと感じることができるでしょう。
また、船上でのアクティビティを想像したり、一部の船内施設や設備を外から垣間見ることができる場合もあります。船の窓やバルコニーから乗客に手を振るなど、港でクルーズ船を見ることは、魅力がいっぱいあります。
2023年小樽港に寄港するクルーズ船は22隻
2023年には、小樽港にクルーズ船が22隻が寄港する予定です。
新型コロナウィルスの影響で、2年間連続で寄港が中止され、2022年には船舶が再開し、6隻の日本船舶が寄港しました。
そして、2023年は外国船籍の船舶も小樽に寄港する予定で、16隻の寄港が予定されています。
これに加えて、日本船籍の船舶が6隻寄港するため、総数22隻になります。
この情報は、北海道新聞2023年3月21のニュースで紹介されたものでした。
この記事を書いているのは、2023年5月20日です。
すでに、3隻の外国船籍が寄港しました。
直近に寄港する船舶は、イギリスの「クイーン・エリザベス」船で、2023年5月27日(土)に初寄港となります。勝内ふ頭に入港予定です。
豪華で巨大なクルーズ船を小樽港で船舶している姿を見ることは、観光客だけでなく、小樽市民にとっても圧倒される気分を味わうことができるでしょう。
2023年小樽入港予定船一覧
船名 | 入港 | 出港 | 停泊ふ頭 |
クイーン・エリザベス | 5月27日 8時 | 5月27日 18時 | 勝内ふ頭 |
ヘリテージ・アドベンチャラー | 6月2日 7時 | 6月2日 17時 | 第3号ふ頭 |
シーニック・エクリプス | 6月5日 8時 | 6月5日 18時 | 第3号ふ頭 |
ダイヤモンド・プリンセス | 6月18日 8時 | 6月18日 18時 | 勝内ふ頭 |
コスタ・セレーナ | 6月19日 10時 | 6月19日 20時 | 勝内ふ頭 |
シーニック・エクリプス | 6月21日 8時 | 6月21日 18時 | 第3号ふ頭 |
ハンセアティック・ネイチャー | 6月25日 7時 | 6月25日 22時 | 第3号ふ頭 |
シーニック・エクリプス | 7月13日 8時 | 7月13日 19時 | 第3号ふ頭 |
パシフィック・ワールド | 8月4日 6時 | 8月4日 19時 | 勝内ふ頭 |
ダイヤモンド・プリンセス | 8月26日 6時 | 8月26日 18時 | 勝内ふ頭 |
2023年6月18日には、イギリスのダイヤモンド・プリンセス号が、小樽港勝内埠頭に入港予定となっています。
この日は、小樽運河ロードレースの開催日と同日ですので、マラソンランナーや応援者もその圧巻の光景を楽しむことができます。
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2023年の小樽入港予定船一覧は、小樽市のホームページで確認することができます。
https://otaru.gr.jp/tourist/2023otarucruisekyakusenyotei
ダイヤモンド・プリンセス号とは
ダイヤモンド・プリンセス号
- 総トン数:115,906トン
- 全長:290m
- 全幅:37.5m
- 船籍:英国
ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)は、イギリスのP&O社が所有し、アメリカのプリンセス・クルーズ社によって運航されている、国際的なクルーズ船です
「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)は、カーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation & PLC)の傘下にあるプリンセス・クルーズ社が運営するクルーズ客船です。
日本の三菱重工業長崎造船所で建造され、2004年にデビューしました。
姉妹船としてサファイア・プリンセスが存在しています。
ダイヤモンド・プリンセスには、総客室数1337室があります。そのうち960室(全体の72%)は外の景色を望む「オーシャンビュー」ルームとして知られており、748室(全体の56%)には専用のバルコニーが付いています。また、バリアフリーに配慮された29室の客室もあります
船内には7つのレストランがあり、乗客の好みに応じて選ぶことができます。中には24時間営業のレストランもありますので、食事の時間に制約を感じることはありません
ダイヤモンド・プリンセスは、カーニバル・コーポレーションの一員として高品質なクルーズ体験を提供しています。快適な客室、多彩な食事オプション、そして美しい景色を楽しむことができるバルコニールームなど、極上の船旅をお求めの方にはおすすめの船です。
2014年に、展望浴場や寿司バーが新設されるなど、日本人向けに大規模改修が行われいます。
また、このときに、船籍をバミューダからイギリス(ロンドン)へと変更しています。
2020年2月に、新型コロナウイルスに感染した人が乗船していたことが発覚し、横浜港で、長期検疫体制に入っていたことでも話題になりました。
小樽港クルーズ推進協議会とは
2013年4月に、小樽港を中心に後志・道内諸都市・観光地が連携促進を図り、クルーズ客船の誘致や観光産業の活性化を推進し、地域振興に寄与することを目的に設立された団体のことです。
会長は小樽市長、副会長に小樽商工会議所会頭、小樽港湾振会会長、小樽観光協会会長、構成員は、小樽港の港湾振興・観光振興の関係団体ほかで構成されています。
小樽クルーズ客船歓迎クラブとは?
小樽クルーズ客船歓迎クラブは、2008年に設立されました。
設立目的は、クルーズ船の乗客と地元の人々が交流する機会を作り、小樽の魅力を世界に発信することです。
このクラブの活動は、クルーズ船の出迎えや見送りだけなく、乗客を案内するガイドを派遣したり、地元の食材を使った料理を提供するイベントを開催したりしています。
クラブは、会員制です。入会費は無料です。詳細と入会申し込みはコチラをご確認ください。
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020112100458/
小樽港クルーズターミナルはどこ?
小樽港で、クルーズ船が入港できるのは、二か所です。
「第三号ふ頭」と「勝内ふ頭」です。
第3号ふ頭
第3号ふ頭では、6万トン未満のクルーズ船が入港します。
住所:北海道小樽市港町3
アクセス:JR小樽駅から徒歩15分。
勝内ふ頭
勝内ふ頭は、6万トン以上のクルーズ船が入港します。
住所:北海道小樽市築港6
アクセス:JR小樽築港駅から徒歩20分。
中央バス「ぱるて築港行」乗車「新南樽市場前」下車徒歩10分。
最後に
今回は、小樽港クルーズ船 寄港情報2023を紹介しました。
クルーズ船の見学は、非日常の光景を楽しむことができます。
寄港日程に合わせて、ぜひ小樽港に遊びに行きましょう。